'07. 7. 7 | エンジンオイル交換 | 0070036q |
エンジンオイルはエンジン内を洗浄し、シリンダー内の気密を保ち、エンジンを冷却します。オイルを交換しないでいると、オイルの粘度が落ちたり汚れ(鉄粉など)が混ざったオイルが循環し、シリンダー内を傷つけ、ピストンが磨耗、混合気もれによる出力低下、燃費の悪化等が起こります。
エンジンを長持ちさせるために、オイル交換を行いましょう。
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手順としては 写真左は現在入っているオイルで1.5リットルくらい残っています。フラッシングに使います。 写真右は新しいオイル カストロール プロテクションマグナテック。磁石のように金属部品に吸着し、エンジン始動時のピストン磨耗を防いでくれそうな一品です。 |
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古いオイルを抜くためにジャッキで車の右前を持ち上げますが、その前に安全のために左リヤタイヤ後ろにタイヤ止めを当てます。 |
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ジャッキで車を持ち上げます。 車が落ちてきて怪我をしては面白くないので、保険で車載のジャッキも当てておきます。 |
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ビニル袋の口を外側にくるくると巻いておけば、後でしばる時に手が汚れずに済みます。 |
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始めのカタイ時はメガネレンチ、後は手でドレンボルトをまわします。 1.5リットルだけ抜いて、ぱっとドレンボルトでふさいで、元通り締めます。 車が落ちてこないように、丁寧に作業します。 |
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一気に下ろすとジャッキが外れたり、反動で車が動いてしまったりして大変危険です。 |
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フラッシング用のオイルを入れます。 オイルレベルゲージを見ながら適量入れます。 オイルが適量入ったらエンジンをかけて、フラッシングします。5分位たったらエンジンを止めます。 |
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次は全てのエンジンオイルを抜きます。 上と同じ手順でドレンボルトを外し、オイルが出切るまでしばらく待ちます。 チョコレートのように真っ黒になっています。 |
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オイルが全部抜けたら元通りボルトを締めます。 ついでにオイルパンを拭きました。 この時も車が落ちてこないように十分注意します。 |
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次はオイルフィルターを交換します。 SR20エンジンではインマニの下にあって見難いですが、フィルターレンチとラチェットとエクステンションで外せます。 |
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フィルターを外すとこんな感じです。 | ||||||||||||||||||
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新しいオイルフィルターです。 この中でオイルはろ過されて、大きなごみが取り除かれます。 |
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オイルフィルターのパッキンに少しエンジンオイルを塗って、エンジンに取り付けます。 手で締められるだけ締めます。 ラチェットで最後に増し締めします。 |
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では新しいオイルを注ぎましょう。 オイルレベルゲージで量を確認しながら、多く入れすぎないように注意します。 |
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適量のオイルが入ったらしっかりキャップを締めます。 エンジンをかけて、オイル漏れがないか確認できたら完了です! 心なしかアイドリングが安定したような変わらないような、そんな気がします。 |
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抜いたオイルです。汚い! |