レースレポート
2010年3月7日 F4東日本シリーズ Rd.1
もてぎチャンピオンカップレース第1戦
 
予選
 

天候は雨。
予報では雪の可能性もあり。そんな中で、Formula4開幕戦が“熱い”開幕を迎えました!
鬼丸 健の2010年シーズンがいよいよ始まります!

ステップアップ第1段階のミドルフォーミュラで開幕戦から成績を残すため、
前日まで一生懸命テスト走行(要するに練習)を重ね、自信を持ってレースに臨みました。
後は自分のできる走りをきちんと出すだけです。

予選のタイムアタックは20分間。このタイムで決勝のグリッド順が決まります。
気温が低く、タイヤが温まりにくいと思われるので、じっくり走り続け、
後半のタイヤが十分温まってグリップが上がる時にアタックする作戦で行きます。

TKROOM様とASアート様が応援に駆けつけて下さり、緊張をほぐしてくれました。
私はレースを走れる喜びで一杯です。
ここまでたどり着かせて下さったチームや皆様に感謝しながら、いよいよコースインです!

 

走り出すと、冷えた状態のタイヤが思った以上に“食わない”と感じますが、あまり慎重になりすぎてもダメです。
左右に蛇行したり、強めのブレーキを踏んだりしてタイヤを捻って暖めます。

しかし、せっかくタイヤが温まり始めた頃、なんとスピンをして走行時間を無駄にしてしまいました。
こういったミスをするところがまだまだ未熟です。
とにかく、反省はまた後でするとして、タイヤを暖める作業を続けます。

徐々にグリップを感じ始めたところでペースを上げていきます。今度は思ったより“食う”と感じます。

やはりタイヤを暖めることは大事なんだと再認識です。

 

予選時間も終盤。監督が出すサインボードを確認してアタックに入ります。

自分なりのいい調子で1・2コーナーを抜け3・4コーナー5コーナー130Rを抜け、
S字を抜けV字コーナーを抜けヘアピンを曲がって90度コーナーを立ち上がります。(もてぎは長いですね)

そして最後のヴィクトリーコーナー。

この進入でなんとリヤを滑らせてしまい、ヒヤリとします。
体勢を立て直すためにスピードを落としたので、モタモタと最終コーナーを立ち上がります。

床が抜けるほどアクセルを踏んでコントロールラインのチェッカーフラッグに向けて加速しました。

結局この最終周がベストラップとなり、予選結果は8位となりました。
最後のミスが悔やまれますが、それも自分の力です。決勝に向けて、マシンの準備です!


 
 
 
       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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