レースレポート
2009年7月5日 Tsukuba Rd.4
筑波チャレンヂカップレース
 
決勝
 

決勝は11番グリッドからのスタートです。
かなり後ろからのスタートになるので、頭の中でどう走るかをシミュレーションして待ちます。

決勝前には、TKROOM様、小川アルミ工業様、職場の先輩Y城さんが来てくださいました。
皆さんから元気をもらって、決勝の巻き返しを図ります!

スターティンググリッドには皆さんが来て下さり、レース前の緊張を和らげてくれました。
いいスタートが切れそうです!!

 

いよいよフォーメーションラップを終え、スタートのシグナルを待ちます。

そして・・・5秒前・・・・赤ランプ点灯(用意)・・・・・ブラックアウト!(スタート!)

完璧にスタートを決め、2台抜いて9位で大渋滞の1コーナーに入ります!

タイヤをロックさせるマシンや芝生にはみ出るマシンたちに巻き込まれそうになりながらも、
何とか無事に1コーナーを立ち上がります!
前のマシンを攻め立てながら、第1ヘアピン、ダンロップブリッジ下、第2ヘアピンと前を追い続けます。
タイヤが若干滑っているのを感じながらも、アクセルを踏み込みます!

 

3周目の第2ヘアピン。前の選手に追い抜きを仕掛けようとした瞬間、私の前の2台が接触!!
とっさにステアリングを切り、間一髪でクラッシュして跳ね上がる車両をかわしました。
危なかったですがこれで一気に7位に上がります。

その後、このクラッシュ車両の処理のため、セーフティーカーが入り4周ほどスロー走行となります。

セーフティーカーがいなくなり、再スタートです!ここから6位の選手を追い上げます。
予選後に頂いたアドバイスを思い出しながら、道幅をめいっぱい使い、アクセルを床が抜けるほど踏み込み、
コーナーは吹っ飛びそうになりながら走ります。

 

走りながらだんだん6位に追いついて行くのがわかり「抜いてやる!」と思いながら走りました。しかし、もうちょっとというところで、気持ちとは裏腹に徐々に前との差が開き始めてきます。コーナーでの操作が荒くなっていたからでした。意識して修正しながら走りますが・・・。

自分のペースが上がらなくなると、今度は後ろから追い上げを食らいます。コーナーでペースが落ちたところを突かれ1台に抜かれ8位に落ちてしまいました。しかしその選手の走りから少しでも何かを盗むために追走します。

 

「ずーっとレースが続いてくれ!」と強く思いますが、サインボードに書いてある残り周回数は2周飛ばし位の早さで
減るように感じます。ゴールが近づくと同時に前を抜くためのチャンスも減っていきます。

 

そして最終ラップ、ここでスピンなどをしてはすべて台無しなので、慎重に走ります。
(しかしこの周が今回のレースの自己ベストラップ。)最終コーナーを立ち上がり・・・チェッカーを受けます。

途中でスピン車両を抜いたため、決勝結果は 7位 でした。

パドックに戻り、マシンを降りて深呼吸をします。
精一杯で走りきった開放感と、悔しさから来る疲れが入り混じり複雑な気持ちです。
でも自分の下手なところを再認識することができ、すごくいい勉強になりました。
今回走って考えた事をしっかり自分のものにし、次に出るレースはもっと上の順位を獲ります!

今回、レースへの出場を応援してくださった三田工業様をはじめとするスポンサー様、
サーキットに応援に来てくださった皆さん、いいマシンを与えてくださったI believe Factoryに感謝です。
どうもありがとうございました。いろんな結果を経験して更に成長していきたいと思います!

次のレースはまだ未定ですが、これからも応援をよろしくお願いします!

 

 
 
       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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