レースレポート
2008年11月23日 Tsukuba Rd.Final
NOVEMBER RACE MEETING in TSUKUBA
 
予選
 

天候は晴れ。
ついに筑波FJ1600選手権シリーズ最終戦の日がやってきました。

ところで、いつも「シリーズ」と一まとめに言っておりますが、
今年戦ってきました筑波のレースには以下2つのタイトルがかかっています。

@JASCシリーズ:日本オートスポーツセンター主管のシリーズ。シリーズ全戦のポイントの合計で争う。
AJAFシリーズ:JAF主催のシリーズ。全6戦のうち成績の良い方から4戦のポイントの合計で争う。

私は前戦(第5戦)終了時点で両シリーズのランキングトップにいますが、3位までのポイント差が小さいため、
最終戦の結果が出るまでチャンピオンの行方はわかりません。
2つのタイトルを確実にするには優勝しかありません。ただ優勝を狙うのみです。

予選は8:20分から20分間です。
出走の前にIさん、ASアートの伊藤夫妻、それから職場の方々が応援に駆けつけてくださいました。
いい走りを見せられるように気合を入れてピットロードに並びます。
優勝に向けて、まずはポールポジションを取らなくてはなりません!
どのように予選を組み立てるか、頭の中で考えながらスタートを待ちます。

 

そしてついにコースイン!まずはタイヤが温まるまでは慎重に走ります。
スタート前はゴムのタイヤが寒さのおかげでプラスチックのようにカチカチに固まっていたので、注意して走らなくてはなりません・・・と思った直後、なんと1コーナーで単独スピン!みっともないスタートになってしまいました。
気を取り直して、タイヤの温まり具合を確認しながら、徐々にペースを上げていきました。気温が低いせいでしょうか、いつもよりタイヤの温まり方が遅かったです。

 

5周ほど走ってやっとタイヤのグリップが出てきたところでアタックを始めます。すぐに前の車両に追いついてしまうのでなかなかクリアラップが取れませんが、ペースを落としてしまうとタイヤが冷えてグリップが下がってしまうと思い、上手くかわしながらアタックを続けました。
10周目にやっと誰にも引っかからずにクリアラップを取ることができ、その時点でのトップタイムを出します。走りながらタイヤの空気圧はちょうどいい状態であると判断し、予定していたピットインは行わず、アタックを続けることにしました。

 

その後も、前との間隔を開けてアタックを行うなどいろいろと試しましたが、なかなかクリアラップを取れません。私がそうやって苦戦しているうちに、終盤に2台のマシンが私のタイムを上回ってきました。

なんとか今走っている周に望みをかけてスパートをしますが・・・タイム更新ならず!そこでチェッカー!

結果は予選3位となりました。

ポールポジションは取れませんでしたが、2列目からのスタートなので、それほど悪くはない結果だと思います。決勝に向けて作戦を考えることにします。

 
 
       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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