レースレポート
2008年9月14日 Tsukuba Rd.5
Grand National TSUKUBA Speed Cup III
 
予選
 

9月14日。曇りのち晴れ。
筑波FJ1600選手権シリーズ第5戦の開幕です。

参加は28台。私はシリーズランキングトップでこのレースに臨みます。ランキング2位の選手とはわずか7点差なので、
このレースでさらに差を広げることが一つの目標でした。
しかし前日まで、機材の故障などの大混乱状態でこの予選を迎えたのでした。

予選前にはおなじみのASアート夫妻と旧68さんが来てくれて、緊張が少しほぐれました。
気合いを入れてマシンに乗り込み、いざ予選スタートです!

前回優勝なので、1番にコースイン!1周目からほぼ全開でアタックを開始し、タイヤが温まった5周目に
最初のクリアラップが取れました。電光掲示板を見ると、2番手。
さらにタイムアップするべくアタックを続けました。

しかし、スピン車両がいたり、ミスをしてしまったりしてなかなか良いタイムが出せません。
「タイヤが良いうちに1周クリアラップを取らせてくれ〜」と思いながら、懸命に走りました。

 

13周目にピットインし、タイヤのエア圧を調整してもらい、再度コースに復帰します。
この時点で、6位まで表示される電光掲示板には自分のゼッケンは表示されていません。
殆どクリアラップが取れていない事に少し焦りが出てきました。

予選後半には雲が切れ始め、気温が上がってきたと思われました。
きっと路面温度も上がりタイヤはタレ始め、タイムが出にくい状態になっていたかもしれません。

 

何回目かの最終コーナーを立ち上がって、アタックに入ります!第一コーナーを抜け、第1ヘアピンもクリア。
スピードが乗るダンロップコーナーへ向かうと・・・
ちょうどクリッピングポイントのところにスローダウンしているマシンが1台。
出来るだけスピードを落とさずに抜きますが、これではタイムは悪いでしょう。

「次の周こそ!」と思ってまた最終コーナーをアクセル全開で立ち上がりますが・・・
なんとここで無念のチェッカーフラッグです。

 

結局、予選の結果は今季最も悪い9位。トップからは0.5秒差でした。

これは精神的なもの(前日までの混乱状態)から来ているのではないか?と分析して、
とにかく決勝ではリタイヤせずにポイントを獲ることに集中します。

 

 
 
       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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