レースレポート
2008年6月22日 Tsukuba Rd.3
TSUKUBA Challenge Cup Race
 
予選
 

第3戦は第2戦から2ヶ月も間が開いたうえ、練習が1回しか出来ないという大変心細い状態で臨みました。ドライだったら心配はありません。心配なのは雨のときでした。
ただ、今のマシンはタイヤのインフォメーションをすごく感じやすいので、滑りやすい路面でもまったく問題なく走れる自信はありました。が、それを試した事がなかったので、出来ればレース前に1回でも雨で走っておきたかったですが・・・

レース当日、朝。しとしとと雨が降り続いています。

ガレージに到着し、レース受付へ。まだ雨は降っています。

マシンの準備を開始。途中あたりで雨は止んだようです。

・・・そして予選直前!
雨は止み、ところどころ路面が乾いていると言う“チョービミョー”な状態です!
そのときはレインタイヤをつけていましたが、ドライに付け替えるかどうか!?
第1ヘアピンを見たりウロウロ。。。そしてやっと、決心しました!

ドライタイヤに交換です!

しかしメカニックさん達は手が空いていません。それに時間も無い!

するとそこに強い味方が現れたのです!

 

それは応援に駆けつけてくれていたイトキン番長と、マシンオーナーでありレーサーでもある藤井選手です!二人ともFJ経験者ですのでFJのタイヤ交換はお手の物です。
これで私の予選は先行きが明るい!

あり合わせの道具で、てこずりながらも汗だくになって二人が作業してくれたおかげで、私はスタートの準備を進められました!
ドライタイヤになったことと、こんなに心強い味方がいるということが分かって、いい精神状態でいい結果が出せる予感がしました。

さあ予選スタートです!

 

この日も出場は30台。
コース上はマシンがひしめいていてクリアラップは難しそうです。

序盤、路面はまだ少しぬれているところもありましたので慎重に走り、時間が経つにつれて路面が乾くのに合わせて自分もペースアップしていきました。

途中で1分2秒中盤(それほど速くないタイム)を出した時に、自分が一位に表示されたのが確認出来ました。それほど速くないタイムで1位ということは、周りのタイムが伸びていないと思い、落ち着きを取り戻すことが出来ました。

 

その後も順位を変えながら予選は進んでいき、終盤に運良く2度目のクリアラップをとることが出来ました!
電光掲示板を見ると見事1番タイムです!

 

その順位のままチェッカーを受け、パドックに戻って再確認。間違いなく獲ったようです!
今シーズン2度目のポールポジションです!

ピットではまずイトキン番長と藤井君から祝福を受けました!
二人のおかげだぁ〜。

 

 
 
 
       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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