レースレポート |
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2008年6月22日 Tsukuba
Rd.3 TSUKUBA Challenge Cup Race |
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決勝は18周。 決勝の1時間半前、再び雨が降り始めました。 しばらく様子を見ていましたが止みそうもないので、タイヤをレインに交換しました。 描いていた中で一番いやなパターンの、決勝レースだけ、雨。 まったく走り方の分からない状態でレースに臨むのは恐ろしかったです。
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2戦ぶりのポールポジションにマシンを止め精神を統一します。「グリップを感じろ、グリップを感じろ・・・」これまでの2戦に比べて2.5倍くらいは緊張していました。
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フォーメーションラップで1周コースを回って、グリッドに付き、シグナルを待ちます。 「5sec」のボードと同時にアクセルをあおります。
ホイルスピンを思い切りしながらスタート!!若干失敗か!? しかし1コーナーを無事トップで抜け、第1ヘアピンへ!
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そしてブレーキ!・・・おお!意外と止まる! ターン!・・・おお!意外と曲がる! もうこの時点でだいぶ楽しくなっていました。
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いい気分で周回を重ねていました。 雨の走行は確かに滑りやすかったですが、覚悟していたほどではありませんでした。 そうして走っているうちに、後ろには2位の選手が徐々に忍び寄っていました。 周回を重ねるごとに明らかにどんどん近づいてくるので、こっちもファステストラップを出しながらペースを上げて逃げました。 10周を過ぎる頃、ついに周回遅れが出てきました。
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前に車がいると、水しぶきで全く見えないのです! てこずりながら何台かかわして行きましたが、当然、ペースが落ち、いよいよ2位のマシンがすぐ後ろに近づいてきたのが分かりました。 早く周回遅れをパスしたかったですが、もうどうにもしようがありませんでした。 そして運命の最終コーナー。 前には周回遅れが2台。 私はイン側へ、2位の選手がアウト側へ進入しました。
抜かれたあとは少しでも次の雨走行に生かせるよう、1位の選手の走りを見て勉強しました。 そしてチェッカー。 終盤に抜かれてしまったとはいえ、2位という自己最高位タイの記録でした!
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一番嬉しかったのは、レース後、沢山の人がアドバイスをくれた事です。雨の日のノウハウだったり、厳しい言葉だったり。もっと良くなるようにアドバイスを沢山の人が下さったと言う事は、期待されていると言うことに他なりません!(ポジティブすぎ!?) 応援に来てくださった、ASアート伊藤さん、藤井選手、埼光オート今井会長、さいとーさん。雨の中、本当にありがとうございました。レースの前からずっと力を貸してくださいました。 次戦は8月9日(予選)/10日(決勝)真夏の2デイズです。 次戦も頑張ります!
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